大人を騙すことに人生の楽しみを見出していた

1：名無しさん＠おーぷん：2016/05/31(火)03:54:46ID:QVC

話を聞いてほしい。
今日ことごとく思い知った。
私は普通じゃないと思い知った。

4：名無しさん＠おーぷん：2016/05/31(火)03:57:26ID:7Mo

成人女。
最初はどんなに優秀でも褒めてくれない親に認めてほしくて、
「大人が喜ぶこと」を探し始めたのが最初だった。
そのまま、ずっと、親や先生が喜ぶから勉強をし、
親や先生が喜ぶから絵のコンクールで賞を取った。
高校に上がる頃には、「私はいつでも人に認められるパフォーマンスができる」
ことがわかっていたから、1年のコンクールで賞を取って以降1回休んでみた。
高校では非行非行アンド非行だったけど、絶対に怒られないように、
大人に怒られないようにやった。一度もばれなかった。
ここで私は、大人の前でいい子を演じ、裏で悪いことをしているのに評価される自分が大好きになった。

9：名無しさん＠おーぷん：2016/05/31(火)04:01:12ID:Ad0

>>4
ワイも大人に評価されそうな偽善福祉ポスター描いて賞もらったりしてた

13：名無しさん＠おーぷん：2016/05/31(火)04:05:45ID:7Mo

>>9
そうそうそういうのです！
絵のコンクールとか作文コンクールとか、そんな感じでした。

14：名無しさん＠おーぷん：2016/05/31(火)04:07:06ID:Ad0

>>13
ワイは中学入る前までやったけどな。大学でもそれできたのは凄いわ

16：名無しさん＠おーぷん：2016/05/31(火)04:10:40ID:7Mo

>>14
中学はいじめられていたので、せめて勉強やコンクールの評価だけはその子たちに負けないように、と頑張ってたんだと思います。

5：名無しさん＠おーぷん：2016/05/31(火)03:57:58ID:X1B

ほう

12：名無しさん＠おーぷん：2016/05/31(火)04:05:12ID:7Mo

で、大学生。
大学生ってさ、レポートがあるでしょ？
あれがね、書けない人がわからなかった。
なんでこの子たちはこんなに悩んで書いてるんだ？って。
こんなの、「大人が読んで点数を付けるだけのものなのだから、綺麗で大人が好きそうなことを書けばいいじゃないか」と、そう思った。
そうやってやっていくうちに、1年の授業は代返で一度も出てないような授業ですらいわゆるS評価がもらえた。
成績表に並んだSとAに、「ああ私は評価されてる。私の偽の人間性に大人が騙されてる」そう思ったらとても嬉しくて、私がまるで、「大人に評価される私」と「不良でやる気のない最低で気ままな私」の２つ人生を生きてる気になれた。

15：名無しさん＠おーぷん：2016/05/31(火)04:09:39ID:7Mo

そうやって、評価されて評価されて、100点を取るたびに大人たちは私を完璧で美しいもののように扱ってくれて、その証として100点という点数と、Sという評価をくれた。
成人して、タバコを吸い始めたり、大学で気に入らない子を泣くまで追い詰めたり子供みたいなことばかりしてた。
それでも私は大人を騙すことだけはやめずに、100点を取り続けた。
そうしてるうちに私は病気になりました。

18：名無しさん＠おーぷん：2016/05/31(火)04:14:34ID:Ad0

>>15
そんな生き方だっただけに文章読みやすいわ

19：名無しさん＠おーぷん：2016/05/31(火)04:15:47ID:7Mo

病気になって20キロくらい痩せました。
それでも大人を騙す手は止めませんでした。
大学三年になった今の私は、とうとうキャンパスで1番の成績をとりました。
20キロ痩せたことで芸能関係の方からもスカウトをいただいて、そこでも私は「大人の好きな私」を演じました。
とにかくとにかく、大人が喜ぶことばかりしてきた人生ですから、私はどんどんどんどん調子にのって、綺麗で品行方正な私と下劣で人前で中指を立てて喧嘩を始めるような自分の二面性を自分自身ですら美しいものだと、自分は特別なのだと思い始めました。

21：名無しさん＠おーぷん：2016/05/31(火)04:19:01ID:7Mo

そして大学3年間ずっと仲良くしていた友達から、「お前は時々恐ろしい顔をするね。大人に好かれるお前は見ていてぞっとするよ。」と言われました。
私は意味がわかりませんでした。
本当にわかりませんでした。
大人が喜ぶことをして、大人に評価されなければこうして本当の自分を楽しめない、大人に評価されなければ人生失敗する、人を出し抜けない見下せない完璧な自分で居られないではないかと。

22：名無しさん＠おーぷん：2016/05/31(火)04:19:30ID:E2D

その二面性って大人に見せないだけで同期にはモロなんだよね

24：名無しさん＠おーぷん：2016/05/31(火)04:20:52ID:7Mo

>>22
そうですね。同期には隠す気すらありませんでした。
おそらくですが、みんな私の友人と同じように、「こいつはおかしい」と思っていたから誰も先生方にばらさなかったのではないのかなと。もしくは、ばらしたけど誰も信じてはくれなかったのかなとも思います。どうなんでしょうね。

23：名無しさん＠おーぷん：2016/05/31(火)04:20:36ID:Ad0

大人には気付け無いいやらしさってあるよな

26：名無しさん＠おーぷん：2016/05/31(火)04:22:51ID:7Mo

>>23
大人は、優秀な子供を社会で上に上げていって、「こんな優秀な子を世に送り出した自分」を大切にしたいだけでしょうからね。
人の心とか、本心とか、そういうものには興味はなくて、ただ表面的な点数や評価にしか興味はないのではないかなって私は思っています。

29：名無しさん＠おーぷん：2016/05/31(火)04:27:20ID:7Mo

さて、友人の言葉で、私はなぜこうなってしまったのかと考えてみました。
私には父が居りません。
性的なものに興味を持ってから、私は自分より遥かに年上の男の人にしか魅力を感じませんでした。
30とか、40とか。その程の年頃の男性がすきでした。
もしかしたら、父が居ないため、大人の男の人を知らないため、自分の知らないものに魅力を感じたのやもしれません。
そうして、大人の男の人に「そういう」対象として見てもらうために、はやく大人の世界に行くために、私は評価されようと努めたのかもしれません。
そして大人を騙すたびに、「大人の男の人を手篭めにする自分」を感じて楽しんでいたのかもしれません

31：名無しさん＠おーぷん：2016/05/31(火)04:29:36ID:7Mo

私は自分を間違ってはいないと思います。
けれども、このまま歳をとって、自分が大人になった時、自分が評価される時期が過ぎた時、私はどうなってしまうのかしらという危機感と恐怖を、この頃感じました。
このままでは私は一生大人には成れないのではないかと。

32：名無しさん＠おーぷん：2016/05/31(火)04:30:33ID:Uv1

今度は認められる川じゃなくて認める側になろう

35：名無しさん＠おーぷん：2016/05/31(火)04:34:53ID:7Mo

>>32
そうですねえ。
いつしかそうならねばならないと感じております。

33：名無しさん＠おーぷん：2016/05/31(火)04:32:17ID:E2D

別に大人を騙してはいないと思うんだが
外面が良く世渡りうまいだけで
ただほんとにうまいやつはわざわざ身内に敵作らないからそこだけ不可解だが
いい年して不要な喧嘩を売るそっちの心の闇のほうが気になるところ

34：名無しさん＠おーぷん：2016/05/31(火)04:34:25ID:7Mo

>>33
そういう所謂「悪いこと」をしても評価されるのが心地よいのだと思います。
人を傷つけて突き落としても、たばこを吸っても、水商売のアルバイトに手を出しても、それでも学業で100点を取り大人にちやほやされる自分が大好きだから、その対極を保つために悪いことをせずにはいられないのだと思います。

36：名無しさん＠おーぷん：2016/05/31(火)04:35:20ID:Ad0

お水で稼げそうだと思ったらやってたのねｗ