1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2011/09/13(火)10:46:00.02ID:8pO08jLK0
ちょっと長くなるけど




2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2011/09/13(火)10:46:36.18ID:zeZe+wX8i
聞いてやらんでもない




3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2011/09/13(火)10:46:41.57ID:zGCx3L7P0
聞いてやる




13以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2011/09/13(火)10:49:12.27ID:8pO08jLK0
小学三年くらいの時の話。
おれは転校してきて、誰とも馴染めないで、ずっと花壇に張り付いて花のスケッチばっかしてた。

花壇近くに、焼却炉(昔はどこの学校にもあったんだ)があって用務員のおっさんはいつもなんか燃やしてた。




16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2011/09/13(火)10:51:06.54ID:8pO08jLK0
当時の俺のスペ
メガネ
デブ
いつもチャンピオンのジャージ
スポーツできない

おっさん
60くらい
いつも上・下ベージュの詐欺容疑




21以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2011/09/13(火)10:53:31.66ID:c1JjQkye0
俺もぼっちだったから担任と話ばっかりしてたな




22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2011/09/13(火)10:53:57.98ID:8pO08jLK0
家に帰っても母親が再婚して、大嫌いな親父がウチでゴロゴロしてるもんで、夕方過ぎに母親が帰ってくる時間までスケッチなり図書館なりで過ごしていた。

学童保育もあったけど馴染めないから学校で過ごしていた。

バーコードバトラーが流行っていた時代。




25以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2011/09/13(火)10:57:30.15ID:8pO08jLK0
ある日、相変わらずスケッチをしてると、おっさんが話しかけてきた。

おっさん「君、いつも熱心だね。画家にでもなりたいのかい。どれ、みせてごらんよ。」

俺はあわてて、じゆうちょうを隠した。

絵は未だにものすごい下手だから。
何でお前pixivに載せるの?てレベル。




26以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2011/09/13(火)11:01:11.95ID:8pO08jLK0
コミュ障だった俺は一言もおっさんとは口を聞けなかった。うんうん頷くか、首を振るくらい。

友達いないのか?
家には帰らないのか?

色んな質問されたが、口は開けなかった。




28以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2011/09/13(火)11:04:13.85ID:8pO08jLK0
そんでそれからは挨拶はする程度になったんだわ。

おっさんは俺にピカソとかあだ名をつけた、多分絵が無茶苦茶だったからだろ。

でも懲りずに毎日スケッチしてた。
んである日、俺の小学校時代の転機が訪れる。




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1001オススメ記事@\(^o^)/2018/06/13 19:39:00 ID:narusoku