もう終わった話だけど
数年前まだ学生だったとき用事で違う市にいったら偶然父親が知らん女と知らんガキ連れて歩いてた
ガキは父親のことお父さんって呼んでた
俺は目が悪いので父親に似た人だと思ってじっと見てたらやはり父親だった
父親は俺に気付いたのに無視して早足で道変えてどっか行った
数年前まだ学生だったとき用事で違う市にいったら偶然父親が知らん女と知らんガキ連れて歩いてた
ガキは父親のことお父さんって呼んでた
俺は目が悪いので父親に似た人だと思ってじっと見てたらやはり父親だった
父親は俺に気付いたのに無視して早足で道変えてどっか行った
家でも父親はなんとなく俺を避けててでも何も言ってこなかった
俺も気まずくてなんとなく避けてた
やむを得ない事情を何パターンも考えて父親にも理由があると思い込んでやり過ごした
母親に言ったら大変なことになるのはわかってたし気付かないふりするのが一番いいと思った
俺も気まずくてなんとなく避けてた
やむを得ない事情を何パターンも考えて父親にも理由があると思い込んでやり過ごした
母親に言ったら大変なことになるのはわかってたし気付かないふりするのが一番いいと思った
俺は母親思いでも父親思いでもないただの自己中人間だった
半分遊びみたいな専門学校に行っていて人生それなりに楽しんでいたから離婚とかで今すぐ辞めさせられたら嫌だなとしか思ってなかった
その場しのぎで今を引き伸ばすことしか考えてなかった
半分遊びみたいな専門学校に行っていて人生それなりに楽しんでいたから離婚とかで今すぐ辞めさせられたら嫌だなとしか思ってなかった
その場しのぎで今を引き伸ばすことしか考えてなかった
父親がその母子と一緒の姿を見たのは一度きりだった
父親は夜いつも家にいたから一時的な付き合いだったのかもしれないと思っていた
そんなこんなで学校を卒業して俺が立派なニートになった年父親が母親に離婚を申し出た
父親は夜いつも家にいたから一時的な付き合いだったのかもしれないと思っていた
そんなこんなで学校を卒業して俺が立派なニートになった年父親が母親に離婚を申し出た
母親が理由を聞いても父親はわけのわからない理由で円満に離婚しようとしていた
さすが俺の父親だけあって実に頭が悪い人間だと思った
父方の祖父母を呼んでの話し合いになったが父親は口を割らなかった
とにかく離婚して欲しいと言うだけだった
夜中まで話し合いをして母親は馬鹿らしくなって寝た
祖父は勝手に焼酎を開けて飲み始めるし父親も何故か飲み始めるし祖母は怒鳴るし近所迷惑な一夜だった
俺も寝たのでどれほど話し合ったのかわからないが朝には全員寝てた
さすが俺の父親だけあって実に頭が悪い人間だと思った
父方の祖父母を呼んでの話し合いになったが父親は口を割らなかった
とにかく離婚して欲しいと言うだけだった
夜中まで話し合いをして母親は馬鹿らしくなって寝た
祖父は勝手に焼酎を開けて飲み始めるし父親も何故か飲み始めるし祖母は怒鳴るし近所迷惑な一夜だった
俺も寝たのでどれほど話し合ったのかわからないが朝には全員寝てた
それから父親がしばらく帰って来なくなった
母親に聞いてもさあ?って本当に何も聞いてないらしかった
俺はたぶん行き先を知ってたけど母親には言わなかった
母親に聞いてもさあ?って本当に何も聞いてないらしかった
俺はたぶん行き先を知ってたけど母親には言わなかった
仕事には行ってたみたいでその確認だけした母親は心配もしてなかった
二ヶ月ぐらいで父親はひょっこり帰ってきた
祖母が怪我をして家で暮らすことになったせいだと思う
二ヶ月ぐらいで父親はひょっこり帰ってきた
祖母が怪我をして家で暮らすことになったせいだと思う
ある日父親が携帯を忘れて仕事に行ったので出来心で開いた
父親の電話帳は仕事関係ほとんどフルネームか苗字に役職もしくはさん付けなのに
ただ「部長」ってだけの人からの留守電メモがあって聞いたら女の人の声で内容は少年団だったか何かのことで一緒に来てくれというのだった
父親の電話帳は仕事関係ほとんどフルネームか苗字に役職もしくはさん付けなのに
ただ「部長」ってだけの人からの留守電メモがあって聞いたら女の人の声で内容は少年団だったか何かのことで一緒に来てくれというのだった
そのあとすぐ父親が携帯を取りに来たのだが俺は咄嗟に隠してしまい父親は家の中を一通り探したあと再び外に出て行った
父親の仕事の人からひっきりなしに着信があってそのうちバッテリーが切れた
ずっと持っておくわけにはいかないのでソファの下に入れた
父親の仕事の人からひっきりなしに着信があってそのうちバッテリーが切れた
ずっと持っておくわけにはいかないのでソファの下に入れた
携帯はそのうち掃除した母親がみつけると思ってたのだがその前に父親が新しいのを買ってきた
父親は離婚を諦めたのか何も言わなくなった
俺が知らない間に言ってた可能性はあるがまあ根性がある方ではないので諦めたのだろう
父親は離婚を諦めたのか何も言わなくなった
俺が知らない間に言ってた可能性はあるがまあ根性がある方ではないので諦めたのだろう
そして俺がニートからフリーターにジョブチェンジしたころいたずら電話が家にかかってくるようになった
出ると切られると祖母と母親が言っていた
部長からだと俺は思っていた
出ると切られると祖母と母親が言っていた
部長からだと俺は思っていた
しかしたまたま家に誰もいなくて俺が出たとき「お父さん?」と言われた
俺の声が父親の声と似ていたので騙されたのだろう
俺の声が父親の声と似ていたので騙されたのだろう
おそらくあのとき父親といたガキだった
話を聞き出すために父親のふりをしようとしたがすぐバレて切られた
それからいたずら電話すらかかってこなくなった
話を聞き出すために父親のふりをしようとしたがすぐバレて切られた
それからいたずら電話すらかかってこなくなった
どうまとめていいかわからなくなったから唐突に話が流れるが今現在母親が目の手術で入院してる
一昨日父親しか家にいないのでこの話をしたら父親はそのとき二重生活をしていたらしい
一時期本当に母親と離婚して再婚するつもりだったが今は熱が冷めているというクズっぷり
イタ電のガキはせいやくんと言って俺の弟ではなかった
一昨日父親しか家にいないのでこの話をしたら父親はそのとき二重生活をしていたらしい
一時期本当に母親と離婚して再婚するつもりだったが今は熱が冷めているというクズっぷり
イタ電のガキはせいやくんと言って俺の弟ではなかった
これがまた父親のクズな話なんだが父親はせいやくんにユニフォームをかってあげる約束をしてたらしい
だからせいやくんは父親と連絡を取ろうとして電話をかけたのだろう
なぜ家の番号を知っているのか家にかけてきたのかは不明
このとき小学校高学年だったらしいから調べようと思えば知恵はあったかもしれない
だからせいやくんは父親と連絡を取ろうとして電話をかけたのだろう
なぜ家の番号を知っているのか家にかけてきたのかは不明
このとき小学校高学年だったらしいから調べようと思えば知恵はあったかもしれない
父親にそのころ俺ら家族のことどう思ってたの?って聞いたら
俺は将来性のない学校に行くし母親にはもう女としての魅力は感じないし捨てても惜しくないと思ってたらしい
ぶっちゃけすぎだろ
俺は将来性のない学校に行くし母親にはもう女としての魅力は感じないし捨てても惜しくないと思ってたらしい
ぶっちゃけすぎだろ
1001:オススメ記事@\(^o^)/:2016/08/29 00:09:00 ID:narusoku

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