1 名無しさん@おーぷん 2014/05/22(Thu)19:48:31 ID:o1TJvnXWL
5 名無しさん@おーぷん 2014/05/22(Thu)19:49:22 ID:1GX7Lx0jl
7 名無しさん@おーぷん 2014/05/22(Thu)19:50:18 ID:TeiT5mtd4
えっ?
9 名無しさん@おーぷん 2014/05/22(Thu)19:51:16 ID:CEN0gzOqD
10 名無しさん@おーぷん 2014/05/22(Thu)19:51:22 ID:1GX7Lx0jl
11 名無しさん@おーぷん 2014/05/22(Thu)19:51:41 ID:pAdsIzmIS
13 名無しさん@おーぷん 2014/05/22(Thu)19:52:38 ID:4hmjne6r7
14 名無しさん@おーぷん 2014/05/22(Thu)19:52:42 ID:YD1odY0aC
15 名無しさん@おーぷん 2014/05/22(Thu)19:54:34 ID:imGR1W6C6
17 名無しさん@おーぷん 2014/05/22(Thu)19:55:02 ID:o1TJvnXWL
昔、一緒にたけのこ狩り行った時も「たけのこは生で食える!」とか言い出して食ってたわ。
俺も食ったら超苦いのよ。
爺ちゃん味方おかしかったんかな。
18 名無しさん@おーぷん 2014/05/22(Thu)19:56:28 ID:1GX7Lx0jl
24 名無しさん@おーぷん 2014/05/22(Thu)20:02:24 ID:o1TJvnXWL
あの時は婆ちゃんとめちゃくちゃ喧嘩してたわ。
結局、俺が犬アレルギーだったから諦めて外に戻してきたんよ。
しばらくしたら金槌叩く音が聞こえてきて庭見たら小屋作ってんの。
大工の真似事なんかしてさ。
結局、婆ちゃんが折れて庭でなら飼っていいってなったなぁ。
名前はゲンジロウw
ネーミングセンスを疑ったわ。
28 名無しさん@おーぷん 2014/05/22(Thu)20:10:45 ID:zRg3Pth3y
釣り宣言はよ
29 名無しさん@おーぷん 2014/05/22(Thu)20:11:35 ID:IzkB95l4H
31 名無しさん@おーぷん 2014/05/22(Thu)20:12:51 ID:o1TJvnXWL
当時中2だった俺は号泣www
弟も号泣www
一方、爺ちゃんだけはキリッとした顔で凛としてたわ。
家帰ってから爺ちゃんが俺と弟に、「男は何があっても泣いちゃいかん」とか言って来たから頭に来た俺が「やせ我慢してんじゃねー!」って言った。
そしたら爺ちゃんがシクシク泣き出してワロタわwww
婆ちゃんのこと大好きだったんだろうな。
34 名無しさん@おーぷん 2014/05/22(Thu)20:20:45 ID:ITniDd1WN
36 名無しさん@おーぷん 2014/05/22(Thu)20:22:58 ID:o1TJvnXWL
当時、俺は高校を選べるような成績じゃなかったんだけど。
毎日、煤まみれで帰ってくる爺ちゃんを毎日見てたからか。
なんとなーく工業高校に進学しようと思った。
爺ちゃんにそうやって話したら。
「お前みたいなひょろっちい奴に溶接業は出来ん」とか言うのよwww
だから、勉強と平行して筋トレして筋肉もそれなりにつけてやったw
そしたら爺ちゃん今度は泣き出したよwww
「お前が俺の後ついでくれる何て夢みたいだ」だとさwww
この頃は何年したら爺ちゃんと仕事するんだろうとか思ってたわ。
38 名無しさん@おーぷん 2014/05/22(Thu)20:26:57 ID:amNxCKAbp
39 名無しさん@おーぷん 2014/05/22(Thu)20:27:12 ID:o1TJvnXWL
帰ってきたら爺ちゃんがいつものソファーに座ってんの。
で、俺にいつもみたいに「手洗いうがいしろ」って言うのよ。
だから手洗いうがいして爺ちゃんに宿題やってくるって旨を伝えたんよ。
しばらくして、ご飯作らなきゃと思って下きたら爺ちゃんが目閉じて寝てんのw
いい歳こいてお昼寝かよとか思ってさ。
「おい!爺ちゃん!死ぬな!」って肩揺すってやったのよwww
いつもなら起きて「危ない危ない、三途の川が見えてたよ」って言うとこなのにwww
その日、爺ちゃんは目を閉じたままだった。
42 名無しさん@おーぷん 2014/05/22(Thu)20:32:26 ID:NJI8ROIfE
はやく釣り宣言しないと今度は俺が死ぬ。精神的に。
46 名無しさん@おーぷん 2014/05/22(Thu)20:35:31 ID:o1TJvnXWL
すぐに119したけど、俺も子どもじゃないからもう爺ちゃんが死んでることはわかってた。
それでも、もしかしたらと思って必死に心肺蘇生を試みたよ。
結果から言って爺ちゃんは死んだ。
毎日、手洗いうがいしてたのに爺ちゃんは死んじゃった。
弟も俺も言葉が出なかったね。
だって爺ちゃんが体調悪いなんて知らなかったから。
誰かに殺されたのかとさえ疑った。
48 名無しさん@おーぷん 2014/05/22(Thu)20:39:27 ID:ntlEwTeQp
モニターが滲むんだが
52 名無しさん@おーぷん 2014/05/22(Thu)20:42:05 ID:ITniDd1WN
53 名無しさん@おーぷん 2014/05/22(Thu)20:43:35 ID:18iOaJtSK
もう大漁だからさ(´;ω;)
54 名無しさん@おーぷん 2014/05/22(Thu)20:44:14 ID:o1TJvnXWL
俺は弟の手前、意地でも泣かなかった。
これから二人で生きて行かなきゃいけないことは爺ちゃんが死んですぐにわかった。
だから弟を引っ張って行く俺が泣く訳にはいかなかった。
だけど、弟は全く泣かなかった。
それどころか通夜に訪れてくれた爺ちゃんの知人に笑顔で対応した。
俺はなんで弟が泣かないか分かっていた。
俺も心の奥底でそれを思っていた。
爺ちゃんからの言いつけ。
男は何があっても泣いちゃいけない。
56 名無しさん@おーぷん 2014/05/22(Thu)20:45:19 ID:55x5ohuMa
60 名無しさん@おーぷん 2014/05/22(Thu)20:47:09 ID:ko01FJMN5
職場で泣きそうじゃねーか
62 名無しさん@おーぷん 2014/05/22(Thu)20:55:56 ID:o1TJvnXWL
俺も弟も、まだ泣いてない。
手洗いうがいも毎日してる。
俺は結局、爺ちゃんの知り合いの工場に勤めることになった。
爺ちゃんの真似事をして拙い溶接をしている。
弟は今、進学校に伯母の家から通っている。
弟は煤まみれの俺を見て「爺ちゃんのコスプレ」と言ってくる。
だけどそれは爺ちゃんへの敬意を込めてのモノなんだろうな。
結局、俺は爺ちゃんに溶接を教えてもらうことは出来なかったけれど、きっと少しづつ爺ちゃんに近づいて行ってるんじゃないかなぁと思う。
俺の目標は今でも、あの耳が遠くて小言がうるさい爺ちゃんだ。
63 名無しさん@おーぷん 2014/05/22(Thu)20:57:14 ID:ZIQeZ42I8
ねぇ?
64 名無しさん@おーぷん 2014/05/22(Thu)21:02:23 ID:EueHY3zae
67 名無しさん@おーぷん 2014/05/22(Thu)21:09:48 ID:NJI8ROIfE
70 名無しさん@おーぷん 2014/05/22(Thu)21:14:28 ID:6Xrcfnu5Y
66 名無しさん@おーぷん 2014/05/22(Thu)21:03:59 ID:o1TJvnXWL
69 名無しさん@おーぷん 2014/05/22(Thu)21:13:51 ID:1GX7Lx0jl
月並みだが、天寿を全うしたんだなくらいに思った。
両親どこいった?